巨大なガジュマルに浸食されたタ・プローム
- 2015/04/14
- 00:20
映画「トゥーム・レイダー」や「トゥー・ブラザーズ>」の撮影場所として有名なタ・プロームに行って来ました。アンコール・ワットと同様必ず行きたい場所でしたが、今回はガイドなし、地図も持ってきていません。
シェムリアップ市街からトゥクトゥクに乗って約20~30分ほどで到着。
ジャヤーヴァルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北650m程あります。
タ・プロームと言えば巨大なガジュマルが遺跡を包み込んでいる姿が印象的ではないでしょうか。
「締め殺しの木」とも言われているガジュマルの根は太く、石の間に入り込み長い年月を掛けて遺跡を包み込み、破壊して行ったと言われています。
アンコール王朝が衰退し放棄され19世紀後半に発見されるまで人の手が加えられておらす、発見当時の様子を残すため樹木の除去などはあまりしていないようです。
アンジェリーナ・ジョリーと言えば:「トゥームレイダー」の撮影がきっかけでカンボジアの人道支援の現場へ足を運ぶようなり、多額の寄付でカンボジアの人々のために貢献するようになったと言われ、長男のマードックス・チヴァン君をカンボジアの孤児院より養子に迎えています。
ちなみに日本では有森裕子さんが、地雷で被害を受けたカンボジアの子供達に「義手や義足をつけ、走ることで、夢を持つきっかけになれば」とふれあい・支援の為のNPOを設立しています。1996年から始まったアンコールワット国際ハーフマラソンの参加費の一部も地雷犠牲者への義足などに寄付されているようです。今年は2015年12月6日(日)に開催されますが、年々参加者が増え、早めに予約しないとホテルが満室になってしまうそうです。ガイドさんの尊敬する人の1人がアンジェリーナ・ジョリーで日本人では有森裕子さんと言っていたのも納得です。
地図やガイドブックを持っていなかったので、参道に立てかけられていた↑こちらの地図をジックリみてルートを覚えます。歩いてみて分かった事は、想像していたより大きい!何処をどのように歩いているのか分からなくなってしまったので、やっぱり地図はあった方が良かった。
寺院の入口を入り直ぐに現れた巨大なガジュマルと浸食された建物です。想像はしていたけど、やっぱりデカい!!根の重さで建物が潰れないかと思うくらいの大きさいでビックリ!!
他の遺跡と同様に修復作業が行われていました。ガジュマルの根は太く隙間に入り込み、どんどん大きくなるので益々遺跡は破壊されるけど、タ・プロームの魅力は巨大なガジュマルが覆った遺跡なので、ガジュマルの所はあまり手を加えていないようです。
アンコールワットにもあったけど、祠堂内で壁を背にして胸を叩くと「ボ~ン」っとエコーの様に響きわたります。アンコールワットの時は確か病気かどうか調べる為と言っていたような…?
警備員にジェスチャーで胸を叩くように言われ、「ボ~ン」っと響き渡るとお祈りしていた別の国の人々がビックリしていたので、試してみると楽しいですよ。
西塔門の参道は修復され綺麗になっていました。良く分からない内に1周してしまい、見逃している所があったら嫌なので今度は目の前にいる観光客&ガイドの後を着いて行く事にしました。
タ・プロームを2周して暑さでグッタリしてきたので、トゥクトゥクのドライバーが待っている東塔門に戻って来ました。入口を出ると目の前にドライバーのMENGさんが待機して待っていました。
1時間位の予定だったけど2時間近くかかってしまい、その頃からずっと待ってたのかな~
この日は写真で見るよりかなり暑く、多分35℃以上になっていたと思います。
そんな暑い中、じっと入口を見つめ待っていてくれるなんて…ありがたい!
この後はトゥクトゥクに乗って、ロリュオス遺跡群へ向かいました。
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シェムリアップ市街からトゥクトゥクに乗って約20~30分ほどで到着。
ジャヤーヴァルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北650m程あります。
タ・プロームと言えば巨大なガジュマルが遺跡を包み込んでいる姿が印象的ではないでしょうか。
「締め殺しの木」とも言われているガジュマルの根は太く、石の間に入り込み長い年月を掛けて遺跡を包み込み、破壊して行ったと言われています。
アンコール王朝が衰退し放棄され19世紀後半に発見されるまで人の手が加えられておらす、発見当時の様子を残すため樹木の除去などはあまりしていないようです。
アンジェリーナ・ジョリーと言えば:「トゥームレイダー」の撮影がきっかけでカンボジアの人道支援の現場へ足を運ぶようなり、多額の寄付でカンボジアの人々のために貢献するようになったと言われ、長男のマードックス・チヴァン君をカンボジアの孤児院より養子に迎えています。
ちなみに日本では有森裕子さんが、地雷で被害を受けたカンボジアの子供達に「義手や義足をつけ、走ることで、夢を持つきっかけになれば」とふれあい・支援の為のNPOを設立しています。1996年から始まったアンコールワット国際ハーフマラソンの参加費の一部も地雷犠牲者への義足などに寄付されているようです。今年は2015年12月6日(日)に開催されますが、年々参加者が増え、早めに予約しないとホテルが満室になってしまうそうです。ガイドさんの尊敬する人の1人がアンジェリーナ・ジョリーで日本人では有森裕子さんと言っていたのも納得です。
トゥクトゥクを降り東塔門から長い参道を歩きます。
地図やガイドブックを持っていなかったので、参道に立てかけられていた↑こちらの地図をジックリみてルートを覚えます。歩いてみて分かった事は、想像していたより大きい!何処をどのように歩いているのか分からなくなってしまったので、やっぱり地図はあった方が良かった。
禁止事項が書かれているので、一応確認しましょう。
楼門前のテラスに到着しましたが、建物が今にも壊れそうなほどボロボロです。
寺院の入口を入り直ぐに現れた巨大なガジュマルと浸食された建物です。想像はしていたけど、やっぱりデカい!!根の重さで建物が潰れないかと思うくらいの大きさいでビックリ!!
写真を3枚繋げてみたけど、大きさと迫力はあまり伝わらないな~
他の遺跡と同様に修復作業が行われていました。ガジュマルの根は太く隙間に入り込み、どんどん大きくなるので益々遺跡は破壊されるけど、タ・プロームの魅力は巨大なガジュマルが覆った遺跡なので、ガジュマルの所はあまり手を加えていないようです。
根が重すぎて支えられています。
こんな感じで、この先ますます大きく太くなる根が遺跡の間に入り込んで行くんでしょうね。
アンコールワットにもあったけど、祠堂内で壁を背にして胸を叩くと「ボ~ン」っとエコーの様に響きわたります。アンコールワットの時は確か病気かどうか調べる為と言っていたような…?
警備員にジェスチャーで胸を叩くように言われ、「ボ~ン」っと響き渡るとお祈りしていた別の国の人々がビックリしていたので、試してみると楽しいですよ。
こちらは完全に遺跡を飲みこんでいますね。
西塔門の参道は修復され綺麗になっていました。良く分からない内に1周してしまい、見逃している所があったら嫌なので今度は目の前にいる観光客&ガイドの後を着いて行く事にしました。
タ・プロームを2周して暑さでグッタリしてきたので、トゥクトゥクのドライバーが待っている東塔門に戻って来ました。入口を出ると目の前にドライバーのMENGさんが待機して待っていました。
1時間位の予定だったけど2時間近くかかってしまい、その頃からずっと待ってたのかな~
この日は写真で見るよりかなり暑く、多分35℃以上になっていたと思います。
そんな暑い中、じっと入口を見つめ待っていてくれるなんて…ありがたい!
この後はトゥクトゥクに乗って、ロリュオス遺跡群へ向かいました。
【関連ブログ】
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アンコールワット+夕日鑑賞ツアーに参加しました(前編)
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トランジットでプチ旅行 in 韓国・仁川国際空港
※シェムリアップ⇒成田空港へ戻る途中、トランジットを利用してソウル観光をしました。